フーリエ(1760~1830年)さんは、偉大なフランスの数理物理学者でした。
皆さんが今学んでいる数学や理科の知識を、将来の社会のためにぜひ役立て欲しいと思います。

 

ではフーリエさんの話を少し

深夜のテレビ放送休止時に、カラーバーという映像が流れますが、その時に“プー”という音を聞いたことがありますか?
この音を録音して表示してみると下図のような波でした。これを数式で表すことを考えまてみましょう。

フーリエ級数の説明図1 sin波形からf(t)=a1sinωtの説明 家庭教師 松山市 愛光

高校1年以上の生徒さんであれば、ここまでは楽勝ですね。

下図B,Cのようなもう少し複雑な波を数式で表してみましょう。

フーリエ級数の説明図2 合成波からf(t)=a1sinωt+a2sinωtの説明
フーリエ級数の説明図3 女性の「ア」と発音した波形とsin波の関係を説明 家庭教師 松山市 愛光
フーリエ級数の説明図4 sin波形とcos波形の合成波が人の音声を表すことの説明 家庭教師 松山市 愛光

フーリエ級数の他に、フーリエ変換、フーリエの熱方程式など現代に欠かせない多数の功績を残しています。子供たちが将来、理数の知識で彼のように社会貢献することを願い、屋号名に採用しております。